2016年11月24日

  蘇民将来子孫の護符(お正月のお飾り)のお勧め

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上記の写真が蘇民将来子孫の護符です
通常、お正月の門飾りとして販売されます。
しかし、この護符は、正月の松の内だけでなく「招福」「破魔」の護符として一年間一家をお守りいたします。

当院にて「牛頭天王供養法」にて本格的に御祈祷いたします。
たいへん珍しい行法です。

志納金として8000円お受けいたします

(送料は受け取り払いでお願いいたします)

ご注文は「お申込み予約・お問い合わせフォーム」あるいはお電話でお願いします。

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蘇民将来の護符とは、「牛頭天王」が竜宮城に奥様の「婆梨采女」(はりさいめ)をお迎えに行く途中、ある村で裕福な巨旦将来(こたんしょうらい)に宿を請うと、けんもほろろに断れらる。

そこで巨旦の兄である貧乏な蘇民将来(そみんしょうらい)に宿を頼んだところ、快く受け入れ、こころからのもてなしを行った。

そして、竜宮城からの帰り道、牛頭天王は巨旦将来の一族を皆殺しにするのだ。

そのとき、牛頭天王は蘇民将来に上記の護符を掲げておくようにあらかじめ指示する。この護符を掲げたうちは災いから逃れるであろうと。

そして蘇民将来の子孫であれば永劫に災いから逃れられつというわけである。

牛頭天王はあまりメジャーな神様ではないように思われるが、実は江戸時代までは大変人気の神様であった。

スサノウの主神としている神社はたいてい明治の廃仏毀釈の前は牛頭天王を祭っていたはずである。

有名な祇園、八坂神社は牛頭天王を祭っている。
八王子や王子という地名も牛頭天王に関するものである。

なお、牛頭天王は角が生えた容貌怪異(魁偉でなく)な方であったが、縁あって美しい姫をめとることができた。
その縁で縁結びの神様としても有名です。


なお、一年間しめ飾りをすることに抵抗のある方は、なかの板の部分のみをお飾りするとよいだろう

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裏面

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奥様の「婆梨采女」(はりさいめ)は方位神の歳徳神と同一視され福をよぶ神様として有名です。

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牛頭天王さまです。前のお像はお前立です。ちょっと見えてるお厨子の中の方の方が牛頭天王のご本尊です。
薬師如来がご本地仏です。






posted by 竜光 at 06:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仏像

2016年08月01日

因果論について

仏教の重要なテーマに因果論があります


「原因があって結果がある」


ということです


当たり前ですね


逆に原因のない結果とはなにか


それは人知を超えたこの世の外の絶対的な神がすべてを決定しているという立場です。
因果論の強調は、それを認めないということでもあるのですが、
なおさらそれは宗教から遠い原理ではないのかと感じていました。


因果論にどのような宗教的な意味があるのか


私は実際に信者さんのありようを見ていて感じることがあります。


たとえば、何度も何度も引き続いて病魔に襲われる人がいます。


その方は、なぜ自分はこんな目にあうのかと問うでしょう
医学的な診断が下され、例えば糖尿病だとか、ガンだとか、心筋梗塞だとか言われてもそれはどのように病気になったのか、HOWを言うだけでWHY(なぜ)には答えてはくれません。


甘いものの食べ過ぎとか、煙草の吸いすぎとか、遺伝とか言われてもその人にはなんの慰めにもならないでしょう。


私どもはその病気には原因があるのだ、と答えるしかありません。
その原因とは当人が作ったものもあるでしょう。親が作ったものもあるかもしれません。

生まれる前の前世で、その人が作ったものかもしれません。
遠い昔その人の先祖が何かをしたのかもしれません。
先祖だけでなく、村や集団の作った悪業かもしれません。


もはや原因は特定できません。
それはどこまでも過去にさかのぼり、関わる人は無限に広がり無始に至ります。
しかし原因はあるのです。


私たちはその過去のすべての原因を引きずって今に生きています。


霊能者と呼ばれる人がいて、たとえば四代前の男の人が不慮の死を遂げ、祀られていないのが原因だと言ったりします。実際に調べてみるとその通りのことが確認できて、回向すると病気が治ったりします。


あやふなな状態に確定した形が与えられ、具体的な対応策が提示される
それだけで人は安心感を得るのでしょう


しかしそれで終わってしまってはもったいない。
原因は、それだけでは終わらないはずです。その男の人の死にはさらなる原因があるのです。
どこまで行っても尽きることのない原因。


発症した病気には前世も含めた過去のすべてを引きずった「原因」があるのだという現実を丸ごと引き受けるしかありません。


そしてここがポイントですが、私たちはその原因を解消する責任を負わされているのです。
私はここがまずは宗教的な感覚だと思います。


自分の知らないこと、自分が直接やっていない悪事、それについても私たちは責任を負っているという感覚。



併せて、悪業に対して、申し訳ないという謝罪の感覚が伴う必要があります。
自分は何もしていないという点に執着していると事態は動きません。


逆にこの感覚を受け止めると、仏さまの救済が動き始めます
仏さまの救済の風はいつでも吹いています。
しかしその風を受けとめる帆を張らない限り船は前に進みません。


「なぜ、自分はこんなひどい目に合うのだ、こんなひどい目にあうほどの悪事は自分はなしていない。」
ここにとどまってはなりません


実はこの感覚は仏教のもう一つの大事なテーマ「空」ともかかわってきます。
病気は世界から切り離されたある特定の人だけに限定された現象ではありません。


すべての過去、すべての関係性の糸が紡ぎあげた移りゆく現象です。
不幸も病気も移りゆくものです。


仏さまも因果の内にいらっしゃいます。仏さまは悪業をなかったことにはしてくださいません。
しかし悪業の解消を力強く支援してくださいます。
そのためには結果には原因があるのだ、悪業があるのだということを、まずは受け入れる必要があるのだと思います


不幸があった、ご祈祷したらよくなった、そこだけにとどまっているとただの呪術に落ちます。

お気を付けください。



posted by 竜光 at 20:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | お説教

2016年07月30日

8/20 地蔵尊施餓鬼万霊供養のご案内

地蔵尊施餓鬼万霊供養のご案内

今年もお地蔵様の施餓鬼の候がまいりましたのでご案内申し上げます。

お施餓鬼は餓鬼道にある亡者たちに飲食をさしあげ、仏戒をお授けして苦海より救い、その功徳をご先祖、水子さん、ご友人、ペット、その他縁ある方々に回向して冥福が厚からんようご祈祷致します。

ぜひ、お施餓鬼供養をなさることをお薦めいたします。

なお、当金剛尊院教会では、月々の御札を申し込まれている信者様全員に「三界万霊」の供養をお願いしております。

ご自身のご祈願のためだけではなく、ご自分と直接には関わりのない、この世もあの世も含めたあらゆる世界の諸霊を供養しお慰めすること。

この施しのこころ、布施のこころを年に一度、発心していただきたく、このような機会を設けさせていただいております。

この積徳こそ、ひいてはご自身のご祈願が仏様に通じるための土台作りとなるのです。もちろん、信者様以外の方にもお薦めいたします。

餓鬼道とは生前、貪るばかりで施すことを知らぬものが落ちる苦しみの世界です。

この餓鬼を供養することは実は、増益法となっております。

餓鬼が溜め込むばかりで有効に使われなかった財物に命を与える意味もあるのです。お施主の金運向上の意味も含まれています。

お申し込みはトップページの「お申し込み。お問い合わせ」を通じて、または直接お電話くだざいませ。お振込み先をご案内たします。

例 ご先祖 水子さん【お塔婆は人数分必要】恩師 ご友人 ペット 三界万霊 なお故人の場合は戒名でも実名でも可

ご志納 一霊 三千円

期日 8月20日 土曜日 午後3時より 当院にてご祈願いたします。
お申し込みは前日までお受けいたします
。 

供養したお塔婆は当院にてお祀りするため、お送りいたしておりませんが、代わりに、お地蔵様の御影(携帯できるお守り)をお送りしていおります。


posted by 竜光 at 07:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 行事